6回日韓熱流体工学会議報告

JSME側議長 稲葉英男(岡山大学),幹事 村井祐一(北海道大学)

 平成17年320日(日)〜23日(水)に韓国・済州島(Jeju-Island)で開催されました第6回日韓熱流体工学会議(6th KSME-JSME Thermal & Fluids Engineering Conference)は,皆様のご協力により,当初の想定より遙かに多い500件を超える論文投稿があり,韓国側組織委員会の絶大な運営努力により,成功裏に終了することができました.JSME側で同会議の準備などにご尽力頂きました熱工学部門の方々,またご参加頂きました多くの方々に,改めて心より感謝申し上げます.特に,Organizing Committee members, Advisory Committee Members, 各フォーラムオーガナイザー,セッションチェアをお引き受け頂いた皆様には深く御礼申し上げます.会議概要を纏めますと,参加者総数:693名(・分類その1 一般437名,学生248名,招待8名,・分類その2 日本374名,韓国306名,他国13名,特別講演件数:8件),発表論文数:506編(分類その1 フォーラム218偏,一般280編,特別講演8編,分類その2 講演された論文492編,講演キャンセル 14編)そして付随行事として,日韓交流ゴルフコンテスト参加者28名,日韓交流観光ツアー参加者37名,日韓交流学生限定懇親会参加者85名(うち日本人は70名)でありました.

 本会議は,第1回目は1988年韓国ソウルで熱工学部門と流体工学部門とが共同で開催しており,その後熱工学および流体工学部門が個別に日本と韓国で4年ごと交互に開催されていました.最近のこの種の分野の研究が熱工学と流体工学の複合領域への展開が著しいことから,第6回から再び熱と流体工学一緒になって開催する運びとなった次第です.

同会議の準備は,会議Web サイドの運営や論文のアレンジなど韓国側が主体となり,主に電子メ−ルによりKSMEJSME間の組織委員会の打合せなどを行った.ある程度,韓国側に運営の主体性を持って戴くことにより,比較的会議の運営進行がス−ムズ行われた.

規模の大きい会議となることより,観光地として興味のある大きな会場(Ramada Plaza Jeju Hotel)の確保が,開催2年前に行われた.講演内容としては,最近のトピックスに関連する論文を集める意味で,一般セッション以外に企業も参加し易いような16のForumセッションを設け,通常の講演方式以外にポスタ−セッションも開設し,講演の雰囲気のマンネリ化を避けた.さらに,8件の招待講演を企画し,将来の熱工学・流体工学分野における研究の方向性の提示がなされた.また,9社の韓国企業やJeju市からの財政支援を受けて,本会議の準備運営が行われた.参加経費の節約のために,参加費も韓国ウオン立てとした.本会議は,3月20日のレセプション(約300名参加)に始まり,21日朝のオ−プンセレモニ−(日韓の議長と熱工学及び流体工学部門長参加)そして盛大なバンケット(約500名参加)が開催された.3月23日には,閉会式(約150名の参加)が行われ,この間,日韓の組織委員会の会合が4回開催され,両者の親睦と今後の同会議の方向性が議論された.その結果,次回の第7回日韓熱流体工学会議は,2008年夏季に札幌で開催されることになりました(JSME側組織委員会委員長は工藤一彦 教授(北大)).その呼称も,The Seventh JSME-KSME Thermal and Fluids Engineering Conference となる予定で,是非とも皆様の参加をお願いします.

以下に,同会議のスナップ写真を掲げますので,雰囲気をお楽しみ下さい.

  ‘韓オーガナイザー顔合わせ会議   会場の外の風景(済州島は韓国のハワイ)

 

2饐譴離薀泪瀬廛薀競船Д献絅曠謄襦 ´て段鵡岷蕁米本からは笠木教授,武田教授)

 

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牧野熱工学部門長がマジックショーに突如参加 大人数で盛り上がったバンケット